３年D組！！アイク先生！！（１文字もあってねー）第一話・あさがお・　※変な設定注意！！（またか！！

「ピット。」
後ろから誰かに声をかけられ、背中がツンとする。そーっと後ろを向くと、立っていたのはアイク先生だった。
赴任して短く、直接話したのはこれが初めてな気がする。
「おはようございます！！アイク先生！！」
アイクは静かに笑うと、
「まだ先生と呼ばれる様な事はしてないよ。」
と自粛した。ピットがそんな事無いですよ！！と言おうとした時、アイクが先に話し始めた為、慌ててつばを飲んだ。
「あそこに朝顔があるだろ。」
「ああ、奇麗ですよね。」
何だ、生徒として交流しようとしただけか。と少し残念に思った。
ピットは何故か赴任して来たばかりのアイクの事が１番好きだった。
独特な雰囲気と、教師として頼れる雰囲気が。
他の先生も嫌いでは無いのだが、自分とはどこか合わない気がしていた。
とは言っても、彼は教師。多数の生徒と打ち解けなければならない身だ。
自分だけにかまってもらえないのはあるいみ当然と言えるだろう。
そうピットは自分を納得させ、静かに彼の言葉を待った。
「あれを今日１日だけ一緒に盗んでくれないか。」
彼は耳元によってそう告げると、顔を覗き込んできた。
「えええええええ？！！！！」
ピットがこれでもかという驚きを見せる。
気に入っていた先生が話しかけて来た事が、犯罪行為である事に驚くのは当たり前だ。
あれは学校の物。盗み帰るなど到底許されない。１日だろうとも。
「実はな。入院しているリュカ君が朝顔を見たいと言ってな…。
他の子の朝顔を借りる訳にも運悪く昨日花が枯れてしまって…。
それに、俺はまだ担任を持ってない。花屋では売り切れてたし、頼れるのはお前だけなんだ。
頼む。今日１日だけでいいから、手を貸しては貰えないか？」
そうアイクは下を向いて後ろめたそうに言う。そんなアイクの言葉にピットは号泣して答える。
「勿論です！！リ、リュカきゅんに…リュカきゅんに…絶対あさがおをとぼへてやりばひょーや！！」
しかし、突然その会話は後ろから聞こえてきた声に中断させる。
「何やら楽しそうですね。」
数学科１年C組担任、何を隠そうリュカの担任のマルスだった。

せって〜
アイク：赴任して５日目。担任、担当を受け持つ前。
マルス：数学科１年C組担任、黒いところもあるけれど、優しい先生。
ピーチ：音楽科２年B組担任、常識の無いお姫様。
C．オリマー：理科２年A組担当
C．ファルコン：３年A組担当、体育教師の熱血漢。
後その他に担任は色々います。（うぉい
したがとくしゅなせんせー
ゼルダ：保健の先生。生徒の悩みを聞くスクールカウンセラー的な事も担っている。
リンク：保健室に良く立ち寄って悩みを聞いて貰おうとするが、追い返されてしまう。当然である。
事務と学校のボディーガード。実際は教師と生徒が一部化け物並だと言われている為、必要無い。
ガノンドルフ：意地悪校長。
スネーク：教頭。根は優しいが色々ちょっかいをかけてくる。以外に人気あり。社会担当でもある。
？？？：理事長。数少ないまともな人物。
土星さん：うさぎ小屋の中にいる。良く寝る。良く食べる。ネスに懐いてる。
ゼニガメ：同じく何故かうさぎ小屋にいる。清掃係。ほうきとちりとりを上手に使う。
フシギソウ：同じくうさぎ小屋にいる。通り掛かりの生徒のほっぺたを撫でたりするのが好き。
リザードン：うさぎ小屋には入れない。空を飛んでいる。
遅刻しそうな生徒を運んだり木にかかった帽子や木から降りられなくなった生徒を運ぶいい奴。
本人の前でありがとうは禁止。照れ屋さん。
PF：この学校を作ったらしい。真実はさだかでは無い。
良くうさぎ小屋の前にいる。良くリンクに取り押さえられる。
何故かめったに生徒と会わない。一つ例外として何故かピット達とは良く会う。
意図的な物も感じられる。
せつめーおわり

・あさがお・

「何やら楽しそうですね。アイク先生。」
そう言ったのは何を隠そうマルスだった。
「マ、マルス先輩…。」
アイクは静かに一礼すると、マルスを静かに見つめた。ピットはただ後ろでうろたえていた。
「そう怖い顔しないで下さい。意地悪で来た訳じゃありませんから。」
そうマルスが笑って言うと、二人はほっと胸をなで下ろした。
「ただ…。」
そうマルスが付け足した時二人はドキッとしたようにマルスを見る。
「なんで僕に言ってくれないんですか…。リュカ君の為に僕だって…。ぶつぶつ…。」
その言葉に再び二人はほっと胸をなで下ろす。
「ただし…。」
そうマルスが付け足すと、二人は三たびドキッとしたようにマルスを見る。
「僕も入れて下さいよ！！」
三たびほっと胸をなで下ろし、マルスを見て二人は言う。
「いいですよ。」


３人はまだ朝早い保健室で話し合う事にした。そこが１番都合がいいと思ったからだ。ピットが失礼します。
と言ってドアを開けると、女の人が１人髪をなで下ろしていた。
「あら、ごきげんよう。」
「ゼルダ先生！！」
ピットが驚いた顔をして言う。マルスも驚いて聞く。
「こんな時間に出勤なされてたんですか？」
ゼルダが笑って言う。
「悪いかしら。」
３人に張り詰めた空気が漂う。そんな空気を窓から陽気な声で言い払ったのはリンクだ。
「ゼルダ先生〜！！今日は心臓の病気でーす。」
目をキラキラさせ、右手にはバラ。左手には指輪。衣服はタキシードを着用というフォーマルなリンクが登場したのだ。
「何て言う病気？」
ゼルダが必死に怒りを堪えながら言う。
「恋というびょ…。うきっ！！」
ゼルダが顔に鉄拳を放つと、リンクは晴天して後ろに倒れる。そこにまたがり鉄拳を一発二発と打ち放つ。
「朝の運動を欠かしたら太るから…。」
その一言に３人は唖然とする。明らかに朝の運動と言ったのだ。
それだけでは無い、欠かしたらという事は毎日欠かしていないという事になる。
つまり、毎朝リンクはゼルダにボコボコにされているという事になる。
まぁ、逆に言えばリンクが毎日ゼルダをからかいに来て返り打ちにあっているのだが。
この学校では毎日決まって起る行事がある。
ゼニガメによるうさぎ小屋の掃除や、教頭による学校スピーチの乗っ取りなどがそうだ。
そして、今日。学校の恒例行事の一つに一つ追加しなくてはいけなくなった。
毎朝保健室で恐ろしき運動が行われる…を。
「あなた達はベッドで寝て来なさい。」
１００％笑顔になれないスマイルを３人にかましてからゼルダは作業を再開する。
「た…助け…ドガッ！！じょ…冗談だ…ドゴッ！！も…もうやめ…バキッ！！」
リンクは見るも無惨な姿になって助けを求めている。その様子を見兼ねた３人が、ゼルダを止めに入る。
「ゼ…ゼルダ先生もうやめてあげたら…？」
「そ…そうですよ…、もうリンクさんも反省してますって。」
「い、いくら何でもこれは…酷過ぎやしないか？」
「あら、そう。」
そう言ってゼルダはボコボコになったリンクを後に、職員室へと入る。
職員室にゼルダが入ったのを確認して、むくりとリンクが起き上がった。
「り、リンクさん？！大丈夫何ですか？！」
「休んでた方がいいと思うぞ…。」
「う、うん。休んでた方が…。」
そう３人が言うと、リンクは腫れ上がった頬を指指して言う。
「甘いな。毎日殴られて俺の皮膚は鉄の高度まで…。あっ…痛い…。」
「強化出来てねーじゃねーかァァ！！」
そうつっこむのはマルスだ。すっかりPFの小説のツッコミ役として馴染んでいる。
「うるせー！！お前らがバカすぎるんだよ！！」
口まで悪くなった。まったく…誰のせいだろう…。
「てめェだァァァ！！！！！」
「おいマルスその辺にしとけ。小説のネタに使われてるぞ。」
「ぐ…うぐ…。」
やりー☆
「やっぱ許せねー！！アイクゴメン！！」
「でも、PFさんズタズタにしたら僕ら出番無くなりますよ…。」
「うぐ…。あ…そうだ、（）がいるじゃん。あいつの方がまともだし。」
え？何この流れ。書いて無いよ。
「そうそう。ぶっちゃけうざかったよねー、俺らは玩具かっつーの。」
「それは言えてるな。キャラも壊しすぎだし。」
「リンクさんの扱いも酷かったですしねー。」
え、嘘。って後ろにかっ…。むぐ…。「ＯＫナイス（）さん！！」
…小説の内容が崩壊しているのに、黙ってみてる訳にもいかないからな。
「さすが！！（）さん！！」
そう言うのはピットだ。まったく…誰が何を喋ってるのかぐらい描写しろ…。
「よろしく頼む。」
ああ。頼むアイク。だが、やっぱり本編にもど…。
「そっから先はいくら（）さんでも言っちゃ駄目ー！！」
な…だが、俺はこんなふざけた内容は…。
「…チッ。出てこいPF。」
ふっふっふーい。
「出方もまたうざいんだよ！！でも…こーんなふざけた内容はお前にしか書けないから良くも悪くもってか悪いけど。」
ふん。ようやく分かったか。
「…く…ご…こい…つ…後で…耳をねじり切って…。耳を具に入れて血をだしにして… 
ぐろい描写が含まれている為、これ以上マルスのグチを描写する事が出来ませーんイェーイ☆
「帰れェェ！！お前話進めろやァァァァ！！！あ、でも帰ったら…だーもう！！
作者が小説に出るなァァァ！！！！！」
その後３人はなんだかんだで作戦を立てた。
その作戦とは…。いったい…！！　　　　　何故か続く

・おまけ・
C．ファ「体育の時間だ、へいカモーン！！うーん…そうだな…今日は走る！！」ダダダダダダダダッ！！
生徒１（授業潰れたー！！）
・おまけ２・
ピーチ「今日はリコーダーを…あ、蝶…きれー…。」タッタッタッタッタッ！！
生徒１（まただー！！）
・おまけ３・
マルス「今日は連立の方程式を…。あ！！アーイク！！まだ校内覚えてないのか？！」
アイク「ぬ…すまん。」
マルス「ほら、職員室はこっちだ。一緒に行くよ。」
アイク「悪いな。」
生徒１（この学校授業してねー！！）
・おまけ４・
スネーク「えー、知ってると思うが、この時代の有名な武将４人。言ってみろ。」
生徒１（これだよ…俺の求めていた環境はまさに…これなんだよ…。
普通に授業をして…普通に生徒がそれに答える…。俺はずっとこの平穏を求め…）
リンク「お前らー！！授業ばっかしてると脳が腐るぞー！！」
C．ファ「オーイエス！！」
生徒１（何か来たー！！）
スネーク「い、今は授業中だ…。」
C．ファ「授業ばっかりせずに、たまには外で遊んでこい！！」
生徒１（どこの時代のお母さんだー！！）
リンク「第１学校で習う勉強何て社会に出て殆ど役にたたねーんだからさ！！」
生徒１（教師がそれを言うなァァァ！！！）
・おまけ５・
生徒１「はぁ、今日は散々だったよ…せめて普通の授業ぐらい教えろよな…。社会は学べるかと思ったのに…。」
土星さん「その時代で有名なのは豊臣秀吉徳川家康そして織田信長だな。
ちなみに、豊臣秀吉は別名羽柴秀吉だったいうのも有名だ。のちに秀吉の息子秀…。」
生徒１（もう色んな意味で駄目だろこの学校ー！！）
この日の生徒帰宅後、ゼルダにC．ファとリンクが拷問され…怒られたのは言うまでも無い。

キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン…
アイク「ぬ？よーし、皆ベル完！ちゃんと守れー。」
ピットとトゥリン含む全員「いっせーのーで…完！！」