夢の世界は

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何故なのだろう。互いに戦って、友に戦い、そして世界の平和へと導いたアイクが、

何故、3年前の姿になっていて、神との戦いまで知っているのだろう。

ミカヤとミストは3年前のアイクの姿を見て純粋に再会を喜ぶ反面、内心複雑な気持ちでもあった。



ゆいのです。この漫画を描くにあたり
たくさん考えさせられることがあったので
ここで語っていこうと思います。
下に行くほど文章が進むのでオンマウスでご覧下さい。



今回、一番苦労したのはミストの言動です。
漆黒の騎士の最期に直に立ち会ったアイク、ミカヤは
彼のことに理解を寄せていると思ってもいいのですが
ミストは原作で見た限り彼を憎んでいます。
まあグレイルを殺した張本人だから当たり前かもしれませんが;



ミカヤの場合は彼の死を惜しんで涙したでいいのですが、
ミストの場合どうなんだろうなって(苦笑
私の中では漆黒の騎士の面影を通して父を失った時に
感じた哀しみとかが一気に蘇った、
ということで涙したということにしています。
でも、個人的な意見なので解釈は皆様にお任せしますw



なので、ミカヤに良く接してくれたという騎士の一面を聞いて、
ミストは悩むと思うのです。自分にとっては憎い人なのに、ミカヤにとっては恩人。
完全な悪人じゃないと知ったら、今までのようにミストは憎めるだろうか?と。
多分心根の優しい子だから、葛藤してしまいそうだなーと思ったんです。



で、もうひとつはアイクがミストを諭すこのシーンも悩みました(笑
彼らしくて、それでミストも頷けることってどんなのなんだろうって・・・
私なりに考えて出した答えでもあるのでアイクらしさが抜けてしまっているかもしれませんorz
でも、死んでいった人たちが遺してくれたものを、受け継ぐ?とかそういうのも努めていくのかなと思うのです。



シリアスものをサイトに載せることは滅多にないうえ
重いテーマがたくさん入ってたので、私の力量では消化しきれなかった部分も
あると思います。今の全力がこれなのでまだまだ精進しないといけないなぁと
痛感しましたorzそれから、今回はAZペインターというお絵かきソフトに大変お世話になりましたw
特にトーン系の表現はAZペインターに大いに助けられました^^
それでは、最後まで語りに目を通してくださった方、お付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m



もしかしたら私は、とんでもない場所に来ちゃったかもしれないね・・・。

『この世界』は不思議。だけど、自分のまだ知らない何かがきっとたくさんある。

だからこそ2人は、『この世界』を歩く。好奇心と希望の導かれるままに。







リクエストいただいて描いたものです^^たくさんの表情が描けていい勉強になりました。
プロローグ、エピローグはリクエストされた星のソルジャーさんからいただいた文章を多少アレンジしたものを載せてみました^^

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